最近読んだ漫画の感想と評価 2023年版
魔導具師ダリアはうつむかない 連載中
原作：甘岸久弥、 画：住川惠 掲載：月刊コンプエース（KADOKAWA）
あらすじ
前世で過労死した女性が異世界に魔導具師ダリアとして転生。魔道具師の師匠でもあった父が死去し、婚約者から好きな娘が出来たと婚約破棄されてしまう。良い妻になるべく努力し自分をあまり表に出してこなかったダリアは、自分を出して好きなように『もう､うつむかない』と決意し異世界を生きていく。
テレビアニメ化されることが発表されている。
ブレイドコミックスの「～Dahliya Wilts No More～」というサブタイトルが付いている方が現在連載中の漫画。
感想
無理な展開や設定もなく読みやすいし面白い。バランスが良いので万人ウケすると思う。
マイ評価：4.0
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 連載中
原作：中村力斗 作画：野澤ゆき子 掲載：週刊ヤングジャンプ（集英社）
あらすじ：100人の女性に告白して全敗の主人公が、中学卒業の日に神様に「100人の運命の人がいる」と告げられる。
高校生になって運命の人に出会いまくってモテモテになるが、実は運命の人に出会ったにも関わらず幸せになれない人は不幸になってみんな死ぬことが判明する。誰一人として女の子を不幸にしたくない主人公は100人の女子全員と付き合うと心に決める。
通称：100カノ。2023年10月からテレビアニメが放送開始。
感想：100人のハーレムもの。バカみたいな設定だが面白いw ラブコメというかギャグ漫画に近い。
甘酸っぱい漫画が読みたいという人より、どちらかというと笑いたい人におすすめ。
マイ評価：3.6
ティアムーン帝国物語 連載中
原作：餅月望、画：杜乃ミズ 掲載：コロナEX（TOブックス）
あらすじ：崩壊したティアムーン帝国のわがまま姫ミーアは、たくさんの人の反感を買いギロチンで処刑される。確かに死んだと思ったが目が覚めると12歳の頃の自分。処刑までの出来事を書き記したミーアの日記と処刑までの記憶を頼りに、ギロチン処刑を回避しようと姫のやり直し人生が始まる。
サブタイトルも含んだ正式名称は「ティアムーン帝国物語 〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜」
2023年10月からテレビアニメが放送開始。
感想：よくある設定だがギャグ要素が満載でそれがかなり面白い♪ ストーリーやテンポも良い。
異世界転生ものではないので、姫には現代社会の知識とかそういったものはない。
マイ評価：4.3
夢で見たあの子のために 全11巻
作者：三部敬 掲載：ヤングエース（KADOKAWA）
あらすじ：両親を惨殺し双子の兄を連れ去った犯人に復讐するためだけに生きる青年のクライムサスペンス。
「僕だけがいない街」と同じ作者。2023年8月からLeminoで実写ドラマが放送開始。
感想：面白い！エンディングも〇
マイ評価：4.2
なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか？ 連載中
原作：細音啓、画：ありかん 掲載：月刊コミックアライブ（KADOKAWA）
あらすじ：地上の覇権を争う五種族の大戦が、英雄シド率いる人類の勝利に終わってから100年後の世界が舞台。人類庇護庁に所属するカイはある日突然視界が歪み、目の前で世界が「上書き」される場面を目撃する。書き換えられた世界の人類はカイのことと英雄シドのことを誰も覚えておらず、人類が五種族大戦に敗れた世界だった。カイは本来の世界を取り戻すべく4種族を戦う決意をする。
2024年にテレビアニメ化されることが発表されている。
感想：バトルSFもの。バトルもの漫画には『どのように攻撃しそれがどこに当たったか？』がわかりづらい描写のものがたまにあるが、これは非常にわかりやすい。スト―リーも面白く、獣人族やエルフ、天使などの種族達も登場するので異世界転生ものが好きな人ならより楽しめると思う。
マイ評価：4.0
夢見る男子は現実主義者 連載中 既刊7巻
原作：おけまる、画：吉北ぽぷり 掲載：少年エース＋（KADOKAWA）
あらすじ：佐城渉は同じクラスの美少女・夏川愛華に何度もアプローチするも毎回断られるという日々を数年間続けていた。が、ふとした時に自分では夏川に分不相応ではと気づき、これまでのストーカーのような自分の行動を客観的にみてキモイと思い距離を置き始める。それに対して夏川は嫌われたのかと勘違いし。。。
感想：独特で面白い♪ 主人公も夏川も応援したくなる。
2023年7月からテレビアニメが放送開始。
マイ評価：4.2
トリリオンゲーム 連載中 既刊7巻
原作：稲垣理一郎 画：池上遼一 掲載：ビッグコミックスペリオール（小学館）
あらすじ：コミュ力お化けで人たらしの『ハル』とコミュ障だがパソコンならおまかせあれの『ガク』。トリリオン(1兆)ドルを目標にして突っ走る青年達の起業物語。
感想：新しいビジネスモデルの裏側なども登場するので面白い！ビジネスものは飽きてくる漫画も多いがトリリオンゲームはマンガとしてもずーっと楽しめる。
2023年7月から主演：目黒蓮で実写ドラマの放送が開始。
マイ評価：4.5
御手洗家、炎上する 全8巻
作者：藤沢もやし 掲載：Kiss(講談社)
あらすじ：代々病院を経営する裕福な一家・御手洗家がある日全焼してしまう。原因は妻の火の不始末とされ、燃えさかる家の前で妻は土下座して謝罪。責任を深く感じた妻は娘を引き取り離婚することで事態は収束した。
13年後、炎上事件が腑に落ちなかった娘が家事代行業として御手洗家に潜り込み御手洗家で起きた火事の真相を究明していくサスペンス。
今年の7月からNetflixで実写ドラマが放送される。
感想：ドラマ化されるということで軽い気持ちで読み始めたが一気読みしてしまった。
面白い！読み進めていけばわかるがタイトルもうまくつけていると思う。
マイ評価：4.2
ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する 全8巻
原作：雨川透子、画：木乃ひのき 掲載：コミックガルド(オーバーラップ)
あらすじ：15歳のある日、公爵令嬢リーシェは婚約者である王太子から婚約破棄を宣告されるがあっさりと受け入れる。これまで7回に渡って死に戻り、様々な人生を経験してきたリーシェ。これまでの人生6回とも20歳の時に必ず何かしらの原因で死んでしまう事を学んだリーシェはこの人生こそは20歳以上まで生き、のんびり健やかに人生を謳歌することを決意する。
2024年にテレビアニメ化が発表されている。
感想：6回目の人生で自分を殺した敵国の皇太子と今世では結婚する事になるというありがちな設定だが、ストーリーがかなり面白い。
悪役令嬢への転生ものといえば本来ヒロインを好きになる男性達が主人公に惚れていくという物語が多いがそういう感じではない。
「次にくるライトノベル大賞2021」で第1位を獲るだけのことはあると思う。
マイ評価：4.3
S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました。 連載中
作者：ひそな、三木なずな 掲載：電撃コミックス(KADOKAWA)
あらすじ：超一流の竜騎士集団であるＳ級ギルド『リントヴルム』から追放された少年。少年は竜と会話ができるという常識破りなスキルを隠していた。リントヴルムの竜の扱いに嫌気がさしていた少年は自分のギルドを立ち上げ、驚異的な早さでギルドを成長させていく！
感想：ドラゴンが人間のように細かな個性や好みを持っているところが面白い。設定も秀逸。ユニークな竜がたくさん出てくるところも〇
マイ評価：4.4
地獄楽 全13巻
作者：賀来ゆうじ 掲載：少年ジャンプ＋（集英社）
あらすじ：時代は江戸時代末期。囚われ死罪人となった元石隠れ最強の抜け忍『ガビマル』の物語。
行けば誰も帰ってこない極楽浄土とも呼ばれる島にあると言われている「不老不死の仙薬」
その仙薬を持ち帰ることができれば死刑免除という取引をお上と交わし、妻に会いたい一心で仙薬を持ち帰ること決心するガビマル。
死刑囚達の脱走防止のために同行する打ち首執行人と共に危険で不思議な島で仙薬を探す。
感想：個性的な死刑囚や打ち首執行人の兼ね合いが面白く、バトルシーンも迫力満点。
すでに完結しており全巻13巻と読みやすいのも○
マイ評価：4.4
逃げ上手の若君 連載中
作者：松井優征 掲載：週刊少年ジャンプ(集英社)
あらすじ：日本の鎌倉～室町時代、北条時行の生涯が描かれた歴史漫画。北条時行は敵から逃げることに秀で、英雄となった武将。主に足利尊氏との対決が描かれている。
テレビアニメ化されることが発表されている。『暗殺教室』と同じ作者。
感想：当時の日本の社会や文化がギャグもはさみつつ子供でもわかりやすいように描いてある。歴史が好きならもっと高評価だったと思う。読んだ後は少しこの時代の動きに興味が出た。
マイ評価：4.0
ギルドの受付嬢ですが残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います 連載中
原作：香坂マト、画：優木すず 掲載：月刊コミック電撃魔王（KADOKAWA）
あらすじ：冒険者ギルドの受付嬢は公務員と同じなので残業無しの定時帰宅、危険な仕事もなく仕事と収入も安定している。。。ハズだった。大都市イフールの冒険者ギルドの受付嬢アリナはそう思っていた。しかし、現実は残業と冒険者の対応に日々追われ、毎日残業でストレスマックス。のびのびと暮らすためにはダンジョンを攻略し事務作業を減らす必要があるので、アリナはこっそりダンジョンに潜りAクラスの冒険者パーティーでも攻略できないダンジョンを一人攻略するのだった。
2023年7月からアニメが放送開始。
感想：ギャグ要素が結構強い。どちらかと言うと事務作業が絡む話が多く読んでいてもあまりスカっとしない。面白くなくはない。
マイ評価：3.7
転生貴族鑑定スキルで成り上がる 連載中
作者：未来人A（原作）、jimmy（キャラデザ） 掲載：マガジンポケット（講談社）
サブタイトルも合わせた正式タイトルは「転生貴族鑑定スキルで成り上がる ～弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた～」となろう系らしくとんでもなく長い。
あらすじ：平凡なサラリーマンが異世界の弱小貴族の長男に転生する。異世界でも体力・知力ともに平凡だったが『鑑定スキル』という人の潜在能力を知ることが出来るスキルを生まれつき持っていた。鑑定スキルを駆使し、優秀な人材を集め弱小領地を最強領地に変えていく物語。2024年にテレビアニメ化することが予定している。
感想：主人公に好感を持てて話のテンポも良く結構面白かった♪
絵も綺麗でストーリーや話もわかりやすく、どんどんと強い仲間が増えていくのは楽しい☆
マイ評価：4.2
夏目アラタの結婚 連載中
作者：乃木坂太郎 掲載：ビッグコミックスペリオール（小学館）
あらすじ：児童相談所に勤務する夏目アラタが主人公。アラタは連続殺人事件の被害者の遺児から「父を殺した犯人に代わりに会って欲しい」という依頼を受ける。アラタは連続殺人事件の犯人として留置されている品川真珠に面談するもそこにいたのは美少女。
何度面接するもなかなか自分のホンネを話そうとしない品川真珠にしびれを切らしたアラタは、未だ発見されていない遺児の父親の首の隠し場所を聞き出すためにも連続殺人犯である真珠にプロポーズをする。
感想：あらすじを見ただけで「面白そう！」と感じましたが、予想を裏切らずバッチリ面白いです♪
これからどうなっていくのか？最終話はどうなるのか？楽しみ。
マイ評価：3.9
やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 連載中
作者：永瀬さらさ 掲載：角川エース（kADOKAWA）
あらすじ：王太子から冤罪をかぶされ婚約破棄されたうえ、処刑が決定した貴族の娘ジル。死んだと思いきや王太子と婚約する直前の6年前（十歳）に戻る。
6年後の未来を知っているジルは未来を変えようとなんとしてでも王太子との婚約を避けるため、顔も見ず別の男性に求婚するが、即答で了承を返したのは隣国の若き皇帝（六年後は闇落ち予定）。
皇帝に求婚を真に受けられ、誘拐され、後に引けなくなったジルは腹をくくる。
作者の永瀬さらさは2022年にテレビアニメ化もされた「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」の作者でもある。
感想：『なろう系のどこにでもあるようなタイムリープ系』と思いきやとても面白い！ストーリーも秀逸でキャラもたっておりコマ割りもうまいと思う。なろう系でここまで面白い漫画は数少ない。同じ作者の「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」も読んでみたいと思った。
マイ評価：4.2
犬と屑 全5巻
作者：朝賀庵 掲載：ヤングマガジン(講談社)
あらすじ：ごく普通の男である主人公は幼い頃から常に劣等感を抱いていた。それは隣に住むイケメンでスポーツ万能、頭も良い幼馴染と比べられてきたから。高校の時に好きだった女性もその幼馴染と結婚する。
ある日、幼馴染と結婚して東京で暮らしていたハズの好きだった女性と北海道で出会う。東京で幸せに暮らしていると思っていたハズの彼女がなぜこんなところに？ 彼女にはある秘密を抱いていた。。。
6月8日から実写ドラマの放送がスタート。
感想：実写ドラマ化し、サスペンスであらすじも面白そうなので漫画を読んでみましたが、フリのわりには思った以上に登場キャラの闇も深くなく、ストーリーやラストもいまひとつだった。。。 絵は非常に綺麗で読みやすいが正直心に響くものがなかった。
マイ評価：2.9
デキる猫は今日も憂鬱 連載中
作者：山田ヒツジ 掲載：水曜日のシリウス、月刊少年シリウス(講談社)
あらすじ：数年前に拾った子猫が熊ほども大きくなり、仕事はできるがぐうたらなOLの世話を焼く物語。
7月7日からアニメの放送がスタート。
感想：大きな猫がご飯を作ったり火事をしたり買い物をしたり。飼い主よりもしっかりしている猫と飼い主の絡みがほっこりして面白い♪
猫がツンデレ系なのも〇 ガッツリと読むタイプの漫画ではないが癒されたい時に読んでみてw
マイ評価：3.5
聖者無双 連載中
原作：ブロッコリーライオン、sime 作画：秋風緋色 掲載：水曜日のシリウス(講談社)
あらすじ：銃で撃たれて死んだ普通のサラリーマンが異世界転生。護身術が必要だと考えた主人公は聖属性魔法の適正があり、それを生かして必死に訓練し治癒士として名を馳せていく。テレビアニメが7月から放送開始。
感想：異世界転生ものだがそこまで設定やストーリーに無理もなく、無双無双していないので読みやすい。
冒険ものの物語として優秀だと思う。
ひきこもりが異世界転生して無双するよりもサラリーマンが無双する方がまだ現実的な気はするw
マイ評価：3.7
十字架のろくにん 連載中
作者：中武士竜 掲載：マガジンポケット（講談社）
あらすじ：主人公は小学生の頃に壮絶なイジメを受けており、イジメはエスカレートしていき最終的には親を殺されてしまう。
主人公は復讐を誓い、壮絶ないじめを行ったやつらに順番に凄惨な復讐をしていく。
感想：あらすじを読んでもわかる通り、内容は結構エグイ。
が、エグい描写や凄惨な復讐劇が描かれているだけで中身はあまりないかな。サスペンスや復讐劇が好きな人には面白いと思う。
マイ評価：3.2
英雄教室 全11巻
原作：新木伸、森沢晴行 漫画：岸田こあら 掲載：月刊少年ガンガン(スクエニ)
あらすじ：青春時代を魔王討伐に費やし、持つ力と引き換えに魔王を討った元勇者：ブレイド。
普通の青春時代を過ごすため、ブレイドは友達を作ることを目標に英雄を育てる学園に入学する。
今年の7月からテレビアニメの放送開始。
感想：あらすじ的に完全なろう系かと思いきや、読み進めていくと結構奥が深かった。
泣けるところもあり笑えるところもあり結構面白い。
マイ評価：3.4
政宗くんのリベンジ 全11巻
原作：竹岡葉月、漫画：Tiv 掲載：月刊ComicREX(一迅社)
あらすじ：昔にこっぴどくフラれた幼馴染の女の子に「惚れさせてからこっぴどくフってやる」というリベンジを果たすため、努力してイケメンになった主人公。幼馴染の女の子が通っている高校に転校し、惚れさせ作戦スタート！
今年の7月からアニメ シーズン2が放送開始。
感想：どこにでもありそうなあらすじだがドキドキはできた。
『僕の心のヤバいヤツ』や『ニセコイ』には及ばないけどまぁ面白い。
マイ評価：3.3
魔力0で最強の大賢者 それは魔法ではない、物理だ! 連載中
原作：空地大乃、漫画：色意しのぶ 掲載：REXコミックス(一迅社)
あらすじ：小説家になろう発。伝説の大賢者と言われた人物は実は魔力がゼロ。500年後に転生した大賢者は相変わらず魔力がゼロだが物理の力で全ての問題をクリアし最強の名を欲しいままにする。
感想：「魔法ではなく物理と言っているものの、放つ技の原理もほとんど魔法のようなものじゃね？」と思うところもいくつかあるが、漫画としては結構面白い。コマ割などの問題なのかよくわからないが読みやすい。
マイ評価：3.4
私の息子が異世界に転生したっぽい 全5巻
作者：かねもと(原作)、シバタヒカリ(作画) 掲載：ビッグコミックスピリッツ(小学館)
あらすじ：高校生の時陰キャだった主人公の元に、会話した覚えすらない同級生・美央から17年ぶりに連絡が来る。
美央から「息子は異世界に転生した。だから私も異世界に転生する方法を教えて欲しい」と相談される。
世界で最も大きな喪失感と向き合う物語。原作はTwitterに投稿されていた自主制作漫画。スピリッツに原作を膨らませた作品がフルver.として掲載された。
感想：まず、決して異世界転生ものではないので要注意！子を亡くした母親の人間ドラマ。
心を打つものがあった。ささる人は非常にささると思う。
マイ評価：4.0
実は俺最強でした 連載中
原作：澄守彩、漫画：高橋愛 掲載：シリウスKC(講談社)
あらすじ：引きこもりが異世界の王子の赤ん坊に転生。神様から魔法の「レベル 1002」というチート能力をもらったハズなのに、異世界では2ケタまでしかレベルを測れることができないため「レベル2」と判断され出来損ないとして生まれてすぐに森に捨てられてしまう。
生まれてすぐに捨てられた赤ん坊は何でもアリな万能魔法で逆転人生を昇っていく！今年の7月からアニメが放送開始。
感想：いわゆる完全な『なろう系』。妹との絡みや身バレしないための設定などのノリは面白いほうだと思う。
マイ評価：3.2
強くてニューサーガ 連載中
作者：阿部正行、絵：布施龍太 掲載：アルファポリス
あらすじ：人類を破滅させる魔王をやっとの思いで倒すが、恋人や故郷など失ったものが多すぎた。自身も力を出し切り力尽きようとした時、宝玉が光り出し魔族軍が侵略する前の過去に戻る。これまでの知識と経験を活かして悲惨な未来を回避しようとするアドベンチャー。
いわゆるタイムリープもので、まさに『強くてニューゲーム』をする作品。
7月からテレビアニメの放送開始。ラノベ版は2018年に完結済み。コミック版は刊行中。
感想：進行も早くそこそこに面白いが少し絵が古臭い。主人公が目的遂行のために正義正義していないところは〇
マイ評価：3.0
初級魔法しか使えず、火力が足りないので徹底的に攻撃魔法の回数を増やしてみることにしました 連載中
原作：大地の怒り キャラデザ：しゅがお 漫画：片山大樹 掲載：ガンガンオンライン（スクエニ）
あらすじ：普通の高校生に突然の死が訪れ異世界に転生する。チート能力の獲得に胸を躍らせる主人公だったが、適正があったジョブは初級魔法しか覚えられない不遇のレアジョブ『吟遊詩人』!?
小説家になろう発。
感想：なろう系だが最初は冒険者の中で一番くらいの弱さ。生き延びるために知恵と努力でどんどん強くなっていくお話。
ストーリーや設定はなかなか良い。結構面白かった。
マイ評価：3.7
女神のカフェテラス 連載中
作者：瀬尾公治 掲載：週刊少年マガジン（講談社）
あらすじ：現役東大生の男が5人の女の子の共同生活を描くラブコメ。
亡くなった祖母が経営していた喫茶店を処分しようと帰郷すると5人の女性がいた。彼女達は先代マスターである主人公の亡き祖母を慕って喫茶店で働いていた従業員。喫茶店を取り壊し駐車場にしようとする主人公は1年間、喫茶店を経営し結果が出なければ取り壊す約束をする。
4月からアニメ放送開始。
感想：みんなで喫茶店経営を頑張る姿と恋愛模様が気になる漫画。絵も綺麗で結構好き。喫茶店経営という部分はだいぶ違うが五等分の花嫁を思い出すw
マイ評価：3.6
勇者が死んだ 全20巻
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作者：スバルイチ 掲載：裏サンデー（小学館）
あらすじ：ある村の農夫である主人公が掘った落とし穴に勇者が落ちて死んでしまう。
勇者を殺してしまったことを隠そうと死体を隠蔽したりするが、魔術師によりバレ、主人公の精神は勇者の死体に移される。
死にたくなければ勇者に代わって世界を救うよう脅迫された主人公の冒険が今始まるw
現在アニメも放送中。
感想：あらすじがダークギャグでもう面白いw 内容もギャグが多く笑える。私は結構好きな部類。
マイ評価：3.4
世界最強の後衛 ～迷宮国の新人探索者～ 連載中
作者：とーわ キャラデザ：風花風花 画：力蔵 掲載：コミックウォーカー（KADOKAWA）
あらすじ：元社畜が異世界『迷宮国』へと転生。就けた職業は正体不明の「後衛職」
どのような職業か不明なため誰ともパーティーを組んでもらない中、なんとか亜人の少女とパーティーを組み迷宮に挑む。
実は職業「後衛」はよく知られていないだけで、攻撃も防御もできる万能職業だった。
小説家になろう発。
感想：面白い。後衛という職業だけじゃなく、人間関係や世界観などがなろう系にあまりなかった形。
マイ評価：3.9
勘違いの工房主 連載中
作者：時野洋輔 漫画：古川奈春 掲載：アルファポリス（アルファポリス）
あらすじ：スライムも倒せないゆえに英雄のパーティをリストラされた心優しい雑用係のクルト。
パーティーをクビになったクルトは生計を立てるため城壁工事や採掘の仕事を買って出る。
そこでは人間業とは思えぬ技術とスピードで大活躍するも、本人はすごいことをしたどころか仕事が遅いと思っている。
感想：パーティーの戦闘では役立たずだったが実は戦闘以外の適正ランクがSSSだったという設定はよくあるものだが内容は面白い。
絵も丁寧で迫力もあり、ストーリーもよくできている。無双系はもうたくさんという人におすすめ。
マイ評価：4.1
八男って、それはないでしょう！ 継続中
イラスト：藤ちょこ 掲載：ComicWalker（コミック出版：KADOKAWA）
あらすじ：25歳の会社員はある日、目が覚めると辺境貴族の八男に転生していた。貧乏貴族の八男ということで家督を継げる訳もなくお金も無いので独立すべく冒険者になる。
感想：どこにでもある転生系。特に盛り上がりや感動はない。普通。
マイ評価：2.8
世界の終わりの世界録（アンコール） 連載中
原作：細音啓、画：雨水龍 掲載：月刊コミックアライブ（KADOKAWA）
あらすじ：かつて、世界を滅亡の危機に追いやった終焉戦争が英勇エルラインと三大姫の4人によって鎮められた、エルラインが遺した「世界録」（アンコール）を求めて世界は冒険者で溢れていた。学園に通う少年レンは、外見は英雄エルラインにそっくりだが人間離れした力もなく剣の才能も同年代と比べて劣るので、『偽英勇』という不名誉な呼び名で呼ばれていた。
感想：設定はありきたりだがストーリーが良く、コマ割りなども優秀で読みやすい。主人公が仲間に助けられどんどんと成長していく系。
マイ評価：4.0
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管理人プロフィール
年齢：アラフォー
性別：♂
尊敬する漫画家：鳥山明
